家紋入れ・家紋入れ替え

京都伝統工芸士による超一流の職人が承ります。

家紋はその家を表すものとして、代々伝わっているものですが、地域によって実家の家紋を入れたり、嫁ぎ先の家紋を入れたりと様々です。ご自身の着物をお嬢様に譲られる場合や結婚する前に作られて、結婚後に嫁ぎ先の家紋に入れ替えたいなど、『家紋入れ替え』の方もいらっしゃいます。

また、白い家紋がにじんでいたり、変色してしまっている場合も紋洗いや入れ替えを行うことが可能です。

家紋の数・種類は格式によって違いがあり、例えば最も格式の高い着物としては黒留袖ですが、背縫い中央・外袖と胸の左右に白い抜き紋が五つ入ります。また紋の種類としては、一般的に礼装(フォーマル)の抜き紋(白い紋)と略礼装(セミフォーマル)の縫い紋があり、色無地などではどの紋を入れるかで格式が変わってきます。

家紋
家紋の種類

留袖・喪服の家紋入れ・家紋入れ替え料金

五つ紋の留袖・喪服、三つ紋または一つ紋の色留袖があります。五つ紋・三つ紋の場合、抜き紋(白い紋)を入れますが、色留袖で一つ紋を入れる場合、縫い紋を入れることも可能です。

黒留袖(五つ紋)家紋入れ 8,800円(税込)
家紋入れ替え 27,500円(税込)
色留袖(三つ紋)家紋入れ 12,100円(税込)
家紋入れ替え 29,700円(税込)
色留袖(一つ紋・抜き紋)家紋入れ 9,680円(税込)
家紋入れ替え 23,100円(税込)
色留袖(一つ紋・縫い紋)家紋入れ 8,580円(税込)
家紋入れ替え 16,500円(税込)
喪服(冬・五つ紋)家紋入れ 6,600円(税込)
家紋入れ替え 25,300円(税込)
喪服(夏・五つ紋)家紋入れ 5,500円(税込)
家紋入れ替え 22,000円(税込)

※料金は全て税込価格です。

色無地の家紋入れ・家紋入れ替え料金

背中のところに一つ紋を入れます。格式によって抜き紋と縫い紋があり、抜き紋の方が礼装として格式が上になります。

色無地(抜き紋)家紋入れ 9,680円(税込)
家紋入れ替え 16,500円(税込)
色無地(縫い紋)家紋入れ 8,580円(税込)
家紋入れ替え 14,300円(税込)

※料金は全て税込価格です。

初着の家紋入れ・家紋入れ替え料金

男児初着家紋入れ 15,400円(税込)
家紋入れ替え 31,900円(税込)

※料金は全て税込価格です。

家紋入れ・家紋入れ替え よくあるご質問

家紋は嫁ぎ先の紋を入れるのですか?
西では実家の紋、東では嫁ぎ先の紋を入れるというように、地域によって風習が異なるようです。関西では女紋(母方の紋)を入れることもあり一度、嫁ぎ先にご相談されるのが良いかと思います。
家紋が分からないのですが、どうすればいいでしょうか?
どうしても分からない場合、一般的に使われている『五三の桐』を入れることが多いですが、あなたには、どのような紋が、ふさわしいのか家紋の専門家がご相談に応じます。
初着で色の違う紋を見たことがあるのですが、何色があるのですか?
男児の祝着・羽織に入れる家紋には白色、金色、銀色、又はお好みの色をいれることもできます。
紋のまわりが変色しています。直すことはできますか?
はい、直すことができます。変色している箇所・程度によっては部分的にほどく必要が、ある場合があります。